コマンドの例 :

$0 inputfile 
$0 < inuptfile 
cat inputfile | $0 

同じ文字列の行の発生の様子を調べる。全行を入力から読み取り、「全く同じ内容の行が m重に発生したということがn回発生した」様子を全てのmに対して集計して、mxn の 表示の仕方で(xは小文字のエックスであり、その前後に数値を配置する)、コンマ区切りで 表示する。入力がN行であり、全ての行の内容が異なる場合には1xNと出力される。

オプションに関して :

-c N : N は数である。指定されると、タブ文字区切りの左からN列目ごとに「層分け」する。(負の数も指定可能。次のオプションも参照。)
-=   : 入力の1行目を、データの実質ではなくて、変数名と見なす。これにより「-c 変数名」の指定が可能となる。
-1   : 出力で "x1" の部分を表示するようにする。-1の指定が無い場合、"x1"は省略される。
-2 0 : 入力行数や処理時間などの2次情報を、標準エラー出力に出力しない。

-s n : -cでキーとなる列が指定された場合に、キーを数値と見なして、昇順にソートして出力する。
-s m : -cでキーとなる列が指定された場合に、各キーの値において、最も重なりの値が大きい順(降順)に出力する。

--help : このオンラインヘルプの文面を表示する。

その他 : * x と , を使った表記の出力の仕方もある。層分割したときに、表のようにしたいかも。-p でプレゼン用に変えたい。 * 区切り文字を指定できるようにする。 * -= を使うことで、-c 変数名のよう使い方が出来るようにする。