$0 -q 分位分割数 

 分位点を求める。通常の(線形)補間値のみならず、上側の値と下側の値も出力する。
 2次情報として何個の値を入力から読み取ったかも、標準エラー出力に出力。

オプション : 

 -= : 最初の行を読み飛ばす。
 -q N : 分位分割の数Nを指定する。
 -p 1..5など : 何番目の分位点を出力するかを指定する。小数も指定可能。, や .. が使える。
 -a : 平均値も出力する(最も右の列に)。

 -h : 分位点の計算において、考えられる大きい値についても、出力する。
 -I : 分位点を観測値に存在する値ではなくて、線形補間した値を用いる。
 -l : 分位点の計算において、考えられる小さい値についても、出力する。
 -0 : 通常のよく使われる分位点の値を出さない。(-h, -l, -i を使う時に便利。)
 -s : 入力を数値としてではなく、文字列として処理する。日時を扱う場合などに使う。

 -L ; 層別に分位点を出力する。1列目を値と見なし、タブ区切り2列目以降を層のラベルと見なす。
 -w ; 分位値を算出する際に、各値を平等に扱うのではなくて、その値自信で重みを付ける。(正の値を仮定する。)
 -3 : -w で数値が2列とする。左側が昇順ソートされるが、重みは自己重みではなくて、右側の値となる。

 -i str ; 入力の区切り文字をstrとする。
 -@ N : 一定秒数ごとに、標準エラー出力にレポートを出す。未指定なら、10秒。
 -2 0 : 2次情報を出力しない。

 --help : ヘルプを出力。(この表示を出力する。)
 --help opt : $0 の引数の内のオフションスイッチ( - で始まる引数)についての解説を表示。
 --version : バージョン情報の表示

開発メモ : 
  * 出力する数の桁数の指定が必要そう。sprintf , printf を使わないようにしたい。
  * 出力出来る数について、 printf書式を指定できるようにしたい。
  * -@ による一定数行毎のレポートでは無くて、ALRMを使って一定時間おき(10秒ごと)のレポートとしたい。
  * 数値であるかどうかの判定を入れたい。
  * 保守のために、関数内の関数を活用しようか。
  * -w の場合に、 -h, -I, -l も考慮したい。今は単純なもののみである。
  ** -w 無しの -3 の挙動の設計が不自然なので、再検討 # <--- --  "-w" は自己重み付け , -3 は、重み付け自体を表している
  * -a 指定時に、-L がないと、不自然な空列が右から2列目に発生。