NAME

TL::Debug - Class for TL debug (ja)

NAME (ja)

TL::Debug::JA - TL デバッグ用クラス

DESCRIPTION

このクラスは use TL 時に自動的に読み込まれる.

ini"enable_debug" を0以外にセットすると、 以後デバッグ機能が有効になる。 ini グループ名は "Debug" でなければならない。

公開されているメソッドは存在しない。

METHODS

flush

内部メソッド

print

内部メソッド

reset

内部メソッド

Ini パラメータ

enable_debug
enable_debug = 1

デバッグ機能を使用するか否か。省略可能。

1の場合、有効。 0の場合、無効。 デフォルトは0。

無効にした場合、全てのデバッグオプションの設定は無効となる。

popup_style = single

デバッグ情報のポップアップ表示の機能選択。可能な値は 'none', 'single', 'multiple' 。省略可能。

none
 ポップアップ表示しない(デフォルト)
 noneに設定した場合、xxxxxx_popupでポップアップを指定しても無視される。
single

一つのウインドウに全情報を表示

multiple

表示する情報の個数分のウインドウを表示

warn_logging
warn_logging = 1

warnメッセージをログに残すか否か。省略可能。

1の場合、残す。 0の場合、残さない。 デフォルトは1。

warn_popup
warn_popup = 1

warnメッセージをポップアップ表示するように出力を加工するか否か。省略可能。

1の場合、加工する。 0の場合、加工しない。 デフォルトは1。

log_popup
log_popup = 1

$TL->log されたログをポップアップ表示するように出力を加工するか否か。省略可能。

1の場合、加工する。 0の場合、加工しない。 デフォルトは1。

request_logging
request_logging = 1

受け取ったリクエストデータの内容と、$CGI への変更履歴をログに残すか否か。省略可能。

1の場合、残す。 0の場合、残さない。 デフォルトは1。

request_logging_max
request_logging_max = 100K

1回に出力するログの最大サイズの指定。0で無制限。省略可能。

デフォルトは0。

request_popup
request_popup = 1

受け取ったリクエストデータの内容と、$CGI への変更履歴を別ウィンドウでポップアップするように、出力を加工するか否か。省略可能。

1の場合、加工する。 0の場合、加工しない。 デフォルトは1。

content_logging
content_logging = 1

応答コンテンツをログに残すか否か。省略可能。

1の場合、残す。 0の場合、残さない。 デフォルトは1。

content_logging_max
content_logging_max = 100K

1回のログの最大サイズ。0で無制限。省略可能。

デフォルトは0。

content_popup
content_popup = 1

応答コンテンツを別ウィンドウでポップアップするように出力を加工するか否か。省略可能。

1の場合、加工する。 0の場合、加工しない。 デフォルトは1。

content_popup_max
content_logging_max = 100K

1回のポップアップで表示する最大サイズ。0で無制限。省略可能。

デフォルトは0

template_logging
template_logging = 1

使用した テンプレート ファイル名と、展開の内容をログに残すか否か。省略可能。

1の場合、残す。 0の場合、残さない。 デフォルトは1。

template_popup
template_popup = 1

使用した テンプレートァイル名と、展開の内容を、別ウィンドウでポップアップするように出力を加工するか否か省略可能。

1の場合、加工する。 0の場合、加工しない。 デフォルトは1。

ポップアップで表示するためには、出力するコンテンツに </head> を含む HTML が存在しなければならない。

db_logging
db_logging = 1

DB へのクエリをログに残すか否か。省略可能。

1の場合、残す。 0の場合、残さない。 デフォルトは1。

db_logging_level及びdb_profileにて残すログの内容を設定可能。

db_popup
db_popup = 1

DB へのクエリログをポップアップ表示するように出力を加工するか否か。省略可能。

1の場合、加工する。 0の場合、加工しない。 デフォルトは1。

db_logging_level
db_logging_level = 2

DB へのクエリをログに残す際、応答内容をどの程度残すかを設定する。省略可能。

1の場合、DBへ発行したクエリ文と実行時間を残す。 2の場合、DBへ発行されたクエリ文と実行時間に加え、応答内容を残す。 デフォルトは1。

db_profile
db_profile = 1

DB へのクエリをログに残す際、実行計画をどこまで残すかを設定する。省略可能。

1の場合、DBへ発行したクエリ文と実行時間を残す。 2の場合、DBへ発行されたクエリ文と実行時間に加え、実行計画を残す。 デフォルトは1。

location_debug
location_debug = 1

$TL->location でリダイレクトする際に、Locationヘッダの代わりに、HTML画面を表示する。 利用しない場合、すぐにリダイレクトするため、デバッグ情報を確認する時間が取れない。

1の場合、HTML画面を表示する。 0の場合、HTML画面を表示せず、Locationヘッダを出力する。 デフォルトは0。

設定例
[Debug]
enable_debug=1
popup_type=single
warn_logging=1
warn_popup=1
log_popup=1
request_logging=0
request_logging_max=0
request_popup=1
content_logging=0
content_logging_max=0
content_popup=1
content_popup_max=0
template_logging=0
template_popup=0
db_logging=1
db_popup=1
db_logging_level=1
db_profile=1
location_debug=1

SEE ALSO

TL
TL::DB
TL::Filter
TL::InputFilter
TL::Template

AUTHOR INFORMATION

    Copyright 2006 YMIRLINK Inc. All Rights Reserved.

    This framework is free software; you can redistribute it and/or modify it under the same terms as Perl itself

    このフレームワークはフリーソフトウェアです。あなたは Perl と同じライセンスの 元で再配布及び変更を行うことが出来ます。

    Address bug reports and comments to: tl@tripletail.jp

    HP : http://tripletail.jp/