$0 [-z] [-A 0] [-B 0] [-1289] [-f 1] [-n 3]  

  大きなテキストファイルの全体を把握しやすいように、
  途中の適当な数の行数の位置、及び最後の数行を表示する。

  途中は 10, 20, 50 , 100, 200, 500 , 1000 .. 行目など切りの良い数字の行数で表示をする。
  その途中の行番号については、開始行を -f num のように指定することが出来る。

オプション: -b num : 10倍ごと、という指定を変更する。たとえば、2や3、1.5などを指定できる。 -e num : 最初と最後のそれぞれ何行を必ず出力するか。デフォルトでは3 。0 も指定可能。 -f num : 開始行の指定 -g : 行番号が緑色で出力される。 -q : 行番号無しで出力する。( -q が無いと、行番号が : の列の前に出力される。) -z ; 入力は、gzip 形式と仮定する。 -B num きりの良い数の何行前から表示するか。連続表示に用いる。 -A num きりの良い数の何行後まで表示するか。連続表示に用いる。

  -0 キリの良い数では出力しない。単に、3行もしくは、-n で指定された行数を、最初と最後のみ出力。
  -1 キリの良い数を、1, 10 ,100 ,1000 .. 行に限定する。
  -2 キリの良い数を 1,2,4,8,10,20,40,80... とする。
  -7 キリの良い数を 1, 1.5 , 2, 3, 5 , 7 ... のそのまま、10倍、100倍.. とする。
  -8 キリの良い数を 1, 1.5 , 2, 3, 5 , 8 ... のそのまま、10倍、100倍.. とする。
  -9 キリの良い数を 上1桁以外全て0の数と見なす。

  -E ; 入力を標準出力にそのまま通過させつつ、通常の機能で出力させるものは、標準エラー出力に出す。時に便利機能。
  -t ; 出力時の時刻情報を 行頭に付加。

 --help : この $0 のヘルプメッセージを出す。  perldoc -t $0 | cat でもほぼ同じ。
 --help opt : オプションのみのヘルプを出す。opt以外でも options と先頭が1文字以上一致すれば良い。

開発上のメモ: 
  * キーボードからの入力待ちの場合は、-tで検出して、ALRMシグナルで受付を促すようにしたい。