コマンド

$0 datafile 
$0 < datafile 
cat datafile | $0 

オプションに関して

[入力に関係するオプション]

 -= : 先頭行をヘッダ(列名の並びなどでありデータでは無い)と見なして処理
 -@ num : 入力ファイルを読む際に、何行毎に標準エラー出力に報告を出すか。未指定なら1000万行毎。
 -l ファイル名 : 個数を数える文字列の対象を含んだファイル名を指定する。出力順序がファイルの各行に記載の順序になる。
 -l は、プロセス置換 <( ) を使うと便利。; -l により、メモリを節約できる。; -l と -@ が共にあると、見つかった行数しかざたない。

[出力のオプション]

 -f : 出現数で整列する  -fr なら逆順にする
 -k : キー文字列で整列する  -kr なら逆順にする
 -n : キー文字列を数と見なして整列する  -nr なら逆順にする
 -r : 上記を逆順にする。
 -y 数値範囲 : 頻度が指定回数のもののみ出力。例 -y 1..3 なら3以下。 3.. なら3以上。2,4,6..8 なら2と4と6,7,8。

 -a : 累和を出力 (accumulative sum)
 -% : データ件数全体に対する割合を出力
 -0 0 : 出力の先頭行に変数名の並びなどを出力しない。
 -1 : 個数を出力しない。出現したキー文字列のみ出力。
 -2 0 : 最後の二次情報を出力しない。

[派生のオプション]
  -i str ; 入力区切り文字
  -x N,M ; Nはカラムの切断位置(左から何番目の区切りで切るか), Mは残った文字列を何通り取り出すか。Mが未指定なら12。
  -: 文字列の出現行の位置の範囲を出力するようにする。

その他: * freqfreq のような、頻度の頻度を出力するオプションを作りたい。オプションは -F で表したい。 * Ctrl+Cの挙動を文書化したい。 * -1 で動作ミスがある疑いがあったが、-100(-1 -0 0)とオプションを与えると解消した。 * -x で、右側文字列のランキングについて、十分なオプションを設計する必要がある。 * -x で [..]xN の書式の出力の仕方について、もっと柔軟にしたい。