NAME
Tripletail::MemorySentinel - メモリ使用状況の監視
SYNOPSIS
my $msenti = $TL->getMemorySentinel;
$msenti->setPermissibleSize(db_cache => 10 * 1024);
my $usage = $msenti->getMemorySize;
DESCRIPTION
FCGI モードの際に、メモリリークが発生しているかどうかを調べて、 リークを検出した場合にプロセスを再起動する。このモジュールは FCGI モードで自動的に使用され、FCGI モードでない時には使用されない。
このモジュールは、最初に "Main関数" in Tripletail を抜けた時の仮想メモリサイズを 保存する。そして次回以降に "Main関数" in Tripletail を抜けた際、最初の時点に対する仮想 メモリサイズの増加が設定値を越えていれば、メモリリークが発生したと判断する。
METHODS
$TL->getMemorySentinel
-
my $msenti = $TL->getMemorySentinel;
Tripletail::MemorySentinel オブジェクトを取得。
getMemorySize
-
my $usage = $TL->getMemorySize;
現在のメモリ使用量を KiB 単位で取得する。
setPermissibleSize
-
$msenti->setPermissibleSize(db_cache => 10 * 1024);
許容メモリ使用量を設定する。 第一引数にはその設定に対するキーを渡し、第二引数にはサイズを KiB 単位で渡す。
デフォルトでは次の設定がされている。
$msenti->setPermissibleSize(_HEAP => 10 * 1024);
getTotalPermissibleSize
-
my $total = $msenti->getTotalPermissibleSize;
全てのキーに対する許容メモリ使用量の合計値を返す。
BUGS
現在の所、このモジュールは次の OS からのみメモリ使用量を取得する事が出来る。 これ以外の OS ではメモリリークの検出は行なわれない。
Linux 2.x
SEE ALSO
AUTHOR INFORMATION
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